高校時代の思い出とか
高校時代の同級生に『桜田門外のプーチン君』という友達がいました。
彼は同じ演劇部の部員で、僕はプーチン君と呼んでました。
高校3年の夏、最後の文化祭に向けて僕たちは必死に稽古をしていました。どのくらい必死かというと、毎日お風呂では全裸なくらい必死でした。
プーチン君と僕はあまり共演したことがなく、稽古はとても大変でした。顧問の先生(♂)が婚期を逃すくらい大変でした。ちなみに僕は売れないバンドマンの友達で、プーチン君はロボットの役でした。
本番当日、部員のみんなはものすごい緊張に襲われていました。そんな中プーチン君はプレッシャーのあまり自分の自爆ボタンを押してしまいました。
公演中止どころか文京区がなくなる勢いでした。
そしてそれ以来プーチン君の姿を見ることはありませんでした。
それから数年後、僕は高校の同窓会へ行きました。
すると、そこには地味な大学生となったプーチン君がいました。
僕「プーチン……自爆したんじゃ……」
僕「僕のおしりにプーチン♪」
プーチン「うるさいわ」
メカプーチンとなったプーチン君は大学で成績優秀なために学費免除となっていました。
そんなメカプーチンを見ていると、高3の時に文化祭公演が出来なかった時の怒りが込み上げてきました。
そして僕はプーチン君に挑戦状を叩きつけました。
「あの日君が自爆したせいで出来なかった舞台を完成させてやる!!」
というわけで11月に演劇やります。
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興味のある人は見に来てね!
※だいたい実話です