僕とシャンちゃんの結婚生活日記

人生について書きます

落ちこぼれの僕が修士論文を提出した話

昨日修士論文を提出しました!
なので自分語りをしたいと思います。


まず、学部時代(修士もか)は本当に落ちこぼれ学生でした。
土下座で進級して成績は留年組を除いて最下位、GPAはなんとか1に乗る程度でした。
ちなみに専攻は生物系です。


学部4年で研究室に配属されてからも勉強を怠り、さらに研究テーマはいわゆる外れで卒論発表はまさに悲報でした。


修士になってからは怠惰な自分に終止符(修士だけに)を打とうと奮闘してきましたが結果はふるわずゼミはほぼ毎回炎上、胃を痛くする毎日でした。
学会前は直前まで教授に絞られ、前日の終電くらいの新幹線でようやく出発できるといった状況でした。
当時は大学院に来たことを本当に後悔しました。気づいたら5人いた同期も3人になってたし。


それでもまあなんとか、なんとか修論を書く許可をもらい、書きました。
データが足りずかなり追い詰められていたので大晦日や元旦も研究室にいました。
助教の助けもありかろうじてデータがまとまったのが1月末。そこからはひたすら書きました。
mtgを綿密に行っていたこともあり執筆自体は思っていたよりも楽でした。
あと、ブログを書いていたおかげで文章に関しては教授に誉められました。
教授に誉められたのはこの3年ではじめてかも。


というわけで、落ちこぼれの僕でもなんとか修士論文の提出にこぎ着けました
進学するB4の方や、今M1の方にこれは言っておきたいなということは


・目的に沿ってメソッドを考えること
これをしっかりしておかないと意味のない実験や解析になってしまいます。
行動に移す前にやろうとしていることが目的に向かっていることなのかどうかしっかり吟味してください。


・本当に困ったら人に聞く
僕の研究室はいわゆる放任主義で、解析データだけ渡されてあとは自分でやってねという感じでした。こういう研究室は少なくないと思います。
調べて、手を動かしてもわからない場合は周りに頼りましょう。指導教官が厳しければ先輩でもかまいません。思考停止してぼーっとすることでたくさんの時間を無駄にしてきました。


プリティーリズムを見る
最高に感動するアニメです。研究する時間を削ってでも見てください。すべてうまくいきます。



参考にしていただければ、と思います。
研究はとても辛いですが、年に1回くらい楽しいなって思える瞬間があるのでその瞬間のために日々頑張れると素敵ですね。