【第弐回大正義オフ使用構築】グラードンゼルネアス(優勝)
3月12日に行われた第弐回大正義オフで使用して優勝した構築です。
チームはさめ、にの、YTでした。
僕とにのさんは勝つつもりで参加したのでそれぞれ違う形ではありますが、グラゼルネを使用しました。
実際に決勝ではYTだけが負ける形となりました。
【使用構築】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | ガルーラナイト | すてみタックル | けたぐり | ふいうち | ねこだまし |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | すてみタックル | ハイパーボイス | りゅうせいぐん | まもる |
グラードン | べにいろのたま | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | いわなだれ | まもる |
ゼルネアス | パワフルハーブ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる |
モロバレル | メンタルハーブ | くさむすび | キノコのほうし | いかりのこな | まもる |
ファイアロー | いのちのたま | ブレイブバード | フレアドライブ | おいかぜ | ファストガード |
オーソドックスなグラードン+ゼルネアスのパーティだと思います。
ほとんどの試合でゼルネアスのジオコントロールを軸にゲームを組み立てました。
モロバレル、ファイアローの枠は人によって違ってくると思いますが、トリックルーム絡みの相手を見るためにモロバレル、おいかぜ絡みや害悪系に勝ちやすくするためにファイアローを採用しています。
ゼルネアスのメタは進んでいますが、ジオコントロールさえ通ってしまえばごり押せるだけの火力があるポケモンだと思いました。
【個別解説】
ガルーラ@ガルーラナイト ようき 181-167-130-x-121-167
すてみタックル、けたぐり、ふいうち、ねこだまし
ようきメガガルーラのけたぐり高乱数耐え
ねこだましでのサポートや、きあいのタスキを持ったドーブルの処理を行います。
他に打点を持てるポケモンが少ないナットレイなどの処理も任せています。
ゼルネアスの上からすてみタックルを撃てるように最速。
また、ガルーラゼルネアス同士の対面で、けたぐりを押してくるプレイヤーが一定数いるのでけたぐりを耐えるようにしました。
ボーマンダ@ボーマンダナイト せっかち 170-166-135-172-110-189
すてみタックル、ハイパーボイス、りゅうせいぐん、まもる
オーソドックスなボーマンダだと思います。
おいかぜを入れるかどうか迷いましたが、カイオーガやゼルネアスを大きく削ることのできるすてみタックルを採用しました。
せっかちにしているのは不意のめざめるパワー氷やジオコントロールを積んでいないゼルネアスのマジカルシャインを耐えるためです。そしてインフルエンザで大正義オフに参加できなかった早漏のorzさんへの敬意でもあります。
グラードン@べにいろのたま ようき 175-232-180-x-111-156
だんがいのつるぎ、ほのおのパンチ、いわなだれ、まもる
グラードンミラーで極力有利になれるように最速にしました。
実際に決勝では同速対決を制して勝ちを拾っています。
3枠目は迷いましたが、ホウオウが重めの構築なのでいわなだれを採用しました。
ゼルネアス@パワフルハーブ おくびょう 201-x-116-183-118-166
ムーンフォース、マジカルシャイン、ジオコントロール、まもる
よくある技構成だと思います。
ゼルネアスミラーで勝つためにこちらも最速です。
モロバレル@メンタルハーブ なまいき 221-x-98-105-137-31
くさむすび、キノコのほうし、いかりのこな、まもる
ようきメガガルーラのすてみタックル確定耐え
トリックルーム絡みの構築に出したり、ゼルネアスの行動回数を稼ぐために採用しました。
メンタルハーブを持つことで、ちょうはつからゼルネアスを守る回数が増えます。
具体的にはちょうはつを吸いながらジオコン→アンコールを吸いながらマジカルシャインみたいな感じです。
バコウのみやオッカのみがほしかった試合もあったので、持ち物は再考の余地があります。
ファイアロー@いのちのたま ようき 154-133-91-x-89-195
ブレイブバード、フレアドライブ、おいかぜ、ファストガード
害悪系やおいかぜ系の構築に勝つために採用しました。
決勝で当たったハチマキ型の方が強いと思います(ハイボ+ブレバでゼルネアスが落ちる)。
モロバレル以外のポケモンを最速にしているため、トリックルームを使用しないグラゼルネとのミラーはやや勝ちやすくなっていると思います。
クレセリア入りのスイッチ系に対しても、モロバレルをうまく扱うことでそれなりに勝てました。
ただ、ドーブル対策が薄くファストガードとスカーフドーブルを合わせられるとダークホールを避けるしかないという点が大きな欠点でした。