僕とシャンちゃんの結婚生活日記

人生について書きます

研究室に泊まる


あけましておめでとうございます。
「前世でどんな罪を犯したら大学院に進学することになってしまうんだろう」と考えながら修論を書いてます。
「終電までに帰ることができない」なんてことも日常茶飯事で研究室に泊まることがかなり多いのですが、今日はそんな研究室ライフを快適にする方法を紹介したいと思います。



・準備するもの
<必須>
歯ブラシ
歯磨き粉
お風呂セット
寝袋 or 毛布
マット
(加湿器)
マグカップ

生活に必要なものは揃えてしまいましょう。歯ブラシ〜寝袋は説明不要だと思います。
重要なのはマットです。
研究室によっては床がコンクリートで、寝袋だけで寝ると寒いことが多いです。エアコンをつけたまま寝たとしても研究室の天井の高さや広さ、エアコンの位置によって床まで風が届かないです。マットは床の冷たさと床の硬さを同時に緩和できる重要アイテムです。
僕の研究室は床コンクリ、暖房が床まで届かない最悪の環境でした。
エアコン+寝袋+マットでやっとそれなりの睡眠を得ることが出来るようになった感じです。


それから加湿器ですが、寒い研究室ではエアコン前提での睡眠なので喉を壊しやすいです。必須ではないですが体調を崩さない方が作業効率は上がります。


マグカップはどうせコーヒーでカフェイン漬けになるので持っておきましょう。缶コーヒーよりも淹れた方が安いです。



・生活サイクルについて
<朝>
目覚ましがなくてもだいたい物音と寝ている姿を見られたくないで起床できます。
朝起きた時の「研究室に行きたくない」というネガティブな気分を感じる間もなく研究室にいることが出来ます。これはかなり強いのではないでしょうか。
起きたらコーヒーを淹れて研究します。


<昼>
適当に食べます。
長く研究室に住んでいると料理する人もいます。
食べたら研究します。


<夜>
適当に食べます。
食べたら研究します。


<深夜>
人が少なくなった研究室はなぜか作業に集中しやすいです。研究します。
あとドクターや助教などが遅くまで残りがちなので助言をもらいやすいです。
頃合いを見計らってお風呂に入りましょう。
大学にシャワールームがある場合はそこへ。だいたいあると思います。
合法的に大学で全裸になることができ、その開放感でストレスを発散できます。
シャワールームが使用できない場合はコストがかかってしまいますが近くの銭湯にでも行きましょう。
お風呂上がりは疲れもとれて集中しやすいので研究します。


<就寝>
ここで気をつけたいのは「ある程度の睡眠時間は確保すること」です。
朝になると研究室に人が来た段階で起床することになりますが、早い人だと7時や8時、場合によっては6時くらいに研究室に来たりします。必然的にそれが起床時間になるのですが、就寝時間が遅すぎると睡眠時間を大きく削られることになります。
体調を崩しては研究に差し支えるので気をつけましょう。


・研究室に泊まるメリット・デメリット
<メリット>
・作業時間が伸びる


<デメリット>
体調を崩しやすい
疲れる
精神的に辛い
変なところでコストがかかる





M2のみなさん、僕は修了できるかわかりませんがあと少し一緒に頑張りましょう。D進する方は選ばれし戦士だと思います。本当に尊敬してます。頑張ってください
M1のみなさん、就活している間はあまり研究室に行かなくてもいいので最高です。死ぬほど就活してください
B4のみなさん、進学が決まっているなら本当にがんばってください